リアレコ

ロックが好きすぎてロンドン、シアトルに留学した筆者の洋楽ロック特化ブログです!

ボヘミアンラプソディに続く映画化してほしいロックバンドのサクセスストーリー

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リアレコ筆者のリアムです。

 

今回は、ボヘミアンラプソディに続く映画化してほしいロックバンドのサクセスストーリーについて記事にしていきます。

 

 

つまりどういうことかというと過去の映像を使ったドキュメンタリー形式ではなく

 

 

そっくりの役者さんを割り振ったまさにクイーンのBohemian Rhapsodyのようなノンフィクションムービーがみたいロックバンドということです!

 


ロックバンドにはドラマがある

 
 
 
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Bohemian Rhapsodyやモトリークルーの映画ザ・ダートを見られた方や音楽ファンの方にとっては常識ですが、ロックバンドにはドラマがあります。

 


結成から解散、そして再結成など胸熱展開に溢れているのです。

 


今回はそんな実写映画してほしいドラマを持ったロックバンドをちょっとしたストーリーも交えて紹介していきます。

 

エアロスミス

 
 
 
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1973年に、当時としては珍しくアメリカ東海岸のボストンで誕生したレジェンドロックバンドです。

 

メンバーが変わったりドラッグにどっぷり浸かったりと問題が多いバンドではありましたが、現在はデビュー時のオリジナルメンバーで活動しています。

 

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奇跡の復活劇を果たしたバンド

  • Dream Onによる衝撃的なデビュー
  • ドラッグによる没落
  • RUN-D.M.C.とのコラボによる大復活
  • “I Don’t Want To Miss A Thing”で全米1位

 

エアロスミスのドラマをドラッグと切り離して語ることはできません。

 

1973年にボーカルのスティーヴン・タイラーによって書かれたDream Onが大ヒットして一気にスター街道へ駆け上がります。

 

しかし、メンバー内でドラッグが蔓延しメンバーが抜けたりヒット曲が全然出せなかったりして華々しいロックバンドの前線から外れてしまいます。

 

そんな中、RUN-D.M.C.が86年にエアロスミスの楽曲である『Walk This Way』をヒップホップ調でカバーします。

 

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PVも非常に面白いです。

 

これが大大大ヒットし、エアロスミスの楽曲が再評価されるきっかけなり大復活を遂げます。

 

そして1998年、皆さんご存知の映画『アルマゲドン』の主題歌『I Don’t Want To Miss A Thing』ではバンド初の全米シングルチャートで1位を獲得。

 

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一度は、ドラッグで沈んでしまったものの大復活を遂げたドラマ溢れるビッグバンドです。

 

 

映画化したらめちゃくちゃ面白いと思います。

 


デフレパード

 
 
 
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デフレパードはイングランド出身のハードロックバンドです。

「最も偉大なハードロックバンド」第31位に選ばれアルバム総売上は1億枚を超えているレジェンドバンドですね。

 

多くを失いながらも栄光を手に入れたハードロックバンド 

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  • 「フォトグラフ」でマイケルジャクソンを超える支持
  • ドラマーが事故で左腕切断
  • ギタリストがアルコール過剰摂取で死亡
  • 2019年 ロックの殿堂入り

1980年にレコードデビューしたデフレパードは一作目のアルバムから全英15位という好スタートを切ります。

 

1983年にリリースした「フォトグラフ」はMTVのリクエスト放送でマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」を超える支持を集め、全米シングルチャートで12位を記録する大ヒットとなりました。

 

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続く「ロック・オブ・エイジ」、「フーリン」もヒットし、アルバムは年末までに600万枚を売り上げ、全米チャートではマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ最高2位を獲得。

 

そんな中、バンドに悲劇が訪れます。

 

1984年の12月31日、ドラマーのリック・アレンが交通事故を起こし、左腕を全て切断してしまいます。

 

 

片腕がなくなってしまっては当然ドラムを叩くことはできません。

 

 

アレン以外にデフレパードのドラマーはありえない。

 

 

そしてバンド内では解散の話が浮上してきます。

 

 

そんな時にシモンズ社がアレンの両足・右腕だけでも演奏が可能なカスタマイズのエレクトリック・ドラムを製作したことによりバンドに希望が蘇ります。

 

 

しかし、今まであった左腕なしで演奏は過去に培ってきたドラムプレーとは大きく異なり慣れるまでに大変だったそう。

 

 

それでもメンバーの意向に応えるべき、アレンは猛練習に励みます。

 

 

他のメンバーは新しいドラマーを迎えることなく待ち続けます。

 

 

そして1986年ドニントンで開催されたモンスターズ・オブ・ロックでバンド復活を遂げます。

 

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その後、1987年には4作目となる『ヒステリア』 をリリースします。

これが爆発的なヒットとなり全英1位となります。

 

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絶好調だったデフレパードですが1991年にまた大きな不幸に見舞われてしまいます。

 

 

5作目のレコーディング中ギタリストのスティーヴ・クラークが、アルコールと精神安定剤、鎮痛薬の過剰摂取で死亡してしまいます。

 
 
 
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ツアーやコンサートの毎日でスティーヴ・クラークでメンタルは参ってしまってアルコールにどっぷり浸かってしまっていたそうです。

 

 

そんな辛い中でもバンドはやっとの思いで5枚目のアルバム『アドレナライズ』を発表します。

 

 

このアルバムは15カ国で1位を記録、全世界で700万枚以上を売り上げた名盤となります。

 

 

そして時はすぎて2019年彼らはロックの殿堂入りを果たします。

 

オアシス

 
 
 
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マンチェスターにて誕生した本場イギリスでもビートルズの再来と呼ばれたモンスターバンドのオアシス。

 

 

ギャラガー兄弟が中心のバンドなんですが、二人ともかなり普通じゃない。

 

 

実際に、彼らの映画は既に存在しているのですがそれはあくまでドキュメンタリー映画となっております。

 

 

この映画、二人の母であるペギーギャラガーしか正しいことを言っていないように感じるくらいぶっとんでいる映画ですが、ファッキン面白いです。

 

 

 

 

筆者はもう10回以上見ていますが、実写映画化するならこの内容でいいんじゃないかな?と思ってます。

 

 

ぜひドキュメンタリー映画としてではなく、眉毛の濃い俳優を二人引っ張ってきて映画化してほしいです。

 

破天荒兄弟がロックスターになるまで

 
 
 
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  • 移動の船で乱闘騒ぎ
  • リアムがヤク中にノエルは失踪
  • ロンドン郊外のネブワースにて2日間で25万人を集める

 

1991年にリアムの兄であるノエルをギターとして迎えオアシスが誕生します。

 

1993年にレコード会社との契約を果たしてとりあえずシングルをリリースするために頑張っていきましょうというときに大事件を起こします。

 

 

ザ・ヴァーヴのライブに参加するためのオランダへ船で移動中、ノエル以外のメンバーが乱闘を起こし、強制送還されてしまいます。

 

 

船のシャンパンを盗んで飲みまくり、止めに入った警備員に殴りかかり・・・気づけば乱闘になっていたというアホみたいなことが原因です。

 

 

結局、コンサートではノエルがソロで出演することとなってしまいました。

 

 

そして乱闘騒ぎが起こった1994年の7ヶ月後、『Definitely Maybe』をリリースします。

 

 

 

デビュー・アルバムでありながら英国のチャートで1位を記録。

 

 

現在までにイギリスで210万枚、全世界で1000万枚以上を売り上げる大ヒット作となりました。 

 

 その後、アメリカツアーではノエルを除くメンバーがアメリカで当時流行していたドラッグ『クリスタルメス』にどっぷりハマってしまう。

 

 

ノエルを除いたメンバー全員がハイな状態でステージにたち、同時に違う曲を演奏にしたり歌詞をすっ飛ばしまくったりしてまさに演奏は崩壊してしまう。

 

 

そんなツアーの中でイライラが最高潮に達していた兄貴のノエルギャラガーはリアムとギターのボーンヘッドが革ジャンを巡って殴り合いの喧嘩を始めたことによりブチギレて失踪してしまいます。

 

 

結局、ノエルは戻ってきたものの彼らのアメリカデビューはアホすぎる原因によって大失敗に終わってしまうのです。

 

 

そんな感じで、いろんなトラブルを抱えまくっていたオアシスですが、その破天荒さも合わさって人気が急上昇。

 

 

そして1996年8月ロック界の伝説のイベント『ネブワース』が開催されました。

 

 

二日間で25万人を動員、(応募自体は250万件)の超ビッグなコンサートで『THIS IS HISTORY(これは歴史だ!)』と語っています。

 

 

ドキュメンタリー映画スーパーソニックもこんな内容の映画なんですけど、絶対これをそのまま映画化したら面白いと思うんですよね。

 

 

彼らの破天荒さは見てて飽きないはず!

 

 

最後に

今回は『ボヘミアンラプソディに続く映画化してほしいロックバンドのサクセスストーリー』について記事にさせていただきました。

 

 

他にも映画にしたら面白そうなドラマを持っているバンドってたくさんいると思います。

 

 

ぜひ皆さんの意見も教えてください!

 

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました!