【救世主求む!】ロックスターになる方法について
ロックスターになりたい。
筆者リアムも社会人になるまではそう思っていた。
27クラブの一員に自分も入って27歳で死んでしまうと思っていた。
しかし、25歳も終わろうとしている今、ロックスターになるどころか安月給ながら少しでも給料を上げようと上司にヘコヘコする普通以下の人生を送っている。
そんな筆者だが、ロックに対する思いは中学3年生のころAC/DCを聴いてロックにハマった時から、ロックスターになるのはどうすればいいのか?ということばかり考えてきた。
「ロックスターになる方法」
そもそも実行するものではなくて、生まれ持った素質による影響が大きいのだろうが、思いついたロックスターになる方法を一つも実行することができなかった。
今回は私なりに昔から考えてきた「ロックスターになる方法」を皆さんに共有し、近年見ないロックスターが誕生することを祈ってこの記事を書いていこうと思う。
少年よ大志を抱け!
今すぐギターをへし折れ
ロックスターになりたいからギターの練習を頑張ったりボーカル教室に通っているあなた。
そんな暇があったら今すぐギターをへし折ってほしい。
ギターの練習を時間の無駄とは言わないのだが、もっとやるべきことがある。
ギターをいくら上手く弾けても大抵はただの「ギターが上手いおじさん」になるだけ。
ライブハウスでたまに超絶ギターを披露するおじさんをみるがそれはあくまで「ギターが上手いおじさん」でありロックスターではないのだ。
ギターが上手いだけでロックスターになれるのであれば、世界中ロックスターだらけになっているはず。
当然、演奏がとんでもなくうまいロックスターはいくらでもいる。
しかし、彼らの魅力はその演奏力からのみ感じられるものなのか?
そんなはずはない。キースリチャーズなんて2021年現在77歳だが、今でもステージでクッソ下手くそなギターを披露している。
しかし、逆にキースがステージで超絶テクニックを披露したとしてもそれは全くもってピンとこない。
同様にストーンズのミックジャガーが超絶ミックスボイス×ビブラートで「Brown Sugar」を歌唱したところで誰が喜ぶのだろうか?
演奏が下手くそでも、ロックスターと呼ばれている人物は沢山いる。
演奏技術を磨くことなんてロックスターになるための最終手段なのである。
演奏技術を磨く前に自分の感性を磨くべき。
演奏がいくらうまくても、人を魅きつける才能がなければただのピエロに過ぎないのである。
ボーカルは大きな声が出せる
ギタリストはパワーコード、アルペジオ
ベーシストはスラップなんて必要なし
ドラマーは8ビートが叩ければレジェンドになれる。
ロックスターになりたいのであればギター教室に通っている暇があったら、今すぐステージに立ってち○ぽを振り回す方が有意義なのである。
他人の真似をするな
他の誰かになりたがることは、自分らしさの無駄遣いだ by カートコバーン
こちらはニルバーナのカートコバーンの名言だ。
あなたはロックスターに憧れるばかりに他の誰かになろうとしていないだろうか?
かという私はニルバーナに憧れロン毛にしてダメージジーンズを履いてステージで暴れ回ったり、オアシスのリアムギャラガーに憧れて両手を後ろで組み歌唱したり、色々真似をしまくった経験がある。
確かにそれによって
「カートっぽくてカッコよかったよ」
などと言ってもらったことがある。
しかし、あくまでカートコバーンぽくてかっこよかっただけで、私自信に魅力があったわけではない。
誰かの真似をすることは所詮、猿真似でありオリジナルを超えられるはずがないただのオ○ニーに等しいのである。
楽しくコピーバンドをしたいのであればそれで構わないが、ロックスターになりたいのであればカートの真似をしてるやつは今すぐ丸坊主にしろ!
誰かの真似をするくらいになら、今すぐそれをやめて自分と向き合った方がいい。
あなたがしたいのは、ロックスターの真似事でしょうか?
いいや、違うはずです。
今すぐスラッシュモデルのギブソンレスポールは売ってレジェンドのギターを10本買うのだ!
パクってパクってパクリまくれ!
誰かの真似をするなと言った矢先、さっそく矛盾していると思いましたか?
先ほど、他人の真似をするなと言ったのはスタイルについてであり、楽曲はパクリまくればいいはず。
好きな曲のコード進行の中のコードを一つ違うコードに変えてしまえばいい。
コード進行に著作権はない。
今、存在するモンスターロックバンドだってパクリまくっている。
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例えばビートルズのポールマッカートニーは
僕とジョンは盗作の天才なんだよ by ポールマッカートニー
という名言を残している。
そして実際にビートルズの多くの有名曲がパクリと言われている。
ビートルズが曲をパクったことによって、裁判沙汰になった事例は実際にあるが彼らはロックスターとしての地位を失っただろうか?
いや、地位を失うどころか彼らはロック界のレジェンドとして音楽史に残る存在となっている。
曲はパクればいい。
ただし、それを同じスタイルで演奏してしまってはただのコピー曲になってしまう。
あなただけにしかできないスタイルで、曲をパクればいいのだ。
気にするな!
気にするな!
これはロックスターになるためには、かなり大切な要素だ。
きっとロックスターになるために活動を続けていると様々な障壁に出会うはず。
「みんな就職して結婚しているのに俺は・・・」
「ライブしても観客は彼女だけ・・・」
などなど。
そんなことは気にしなくていい。
あなたが本気でロックスターになりたいのであれば、周りがどうだなど全く関係ないことなのである。
あなたの人生の選択肢は
ロックスター or 普通の人生
ではなく
ロックスター or ロックスターじゃない何か
なのだ。
ロックスターが無理だったら、普通の人生を歩みたい。
などと甘い考えならあなたはロックスターには向いていない。
私も正直、そこまで頑張れるはずもなく普通の人生を選んでしまいました。(実際は普通以下)
ロックスターになることを一番に思うのであれば、その後のことは気にしないことだ。
ロックスターになるために全部を賭けられないと思ったあなたは、月1、2回のライブでレコード会社のお偉いさんがたまたまあなたを発見してくれてスカウトしてくれる妄想を抱きながらシコシコとギターを練習すればいいのである。
自分を神だと思い込め
これは先ほどの「気にするな!」の完全上位互換、「自分を神だと思い込め!」だ。
ステージに立った時、あなたは神になるのだ。
「こんなパフォーマンスは恥ずかしいかな?」
など躊躇する必要はない。
自分がしたいなら、ち○ぽを出せばいいし、○糞してもいい(ライブハウス出禁になるかもしれないですが)。
あなた自身を表現するのに恥じらいは必要ないのだ。
もう一度いうがステージ上ではあなたは神だ。
自分がカッコいいと思うパフォーマンスを躊躇せずにしよう。
(客弄り等はダサいから絶対にやめておくこと)
漫画BECKをバイブルとして読みまくれ
ジェフベックでもなく、天パでクリクリのベックでもなく漫画のBECKを読んだことはあるだろうか?
この漫画を読んで人生を狂わされた友人が何人かいます。
なぜ人生が狂わされたのか?
それはBECKという漫画が持つ魅力にやられてしまったからだ。
BECKを一度でも読んだことがある、ロック好きに対して説明は不要だと思うが、内気な少年コユキがロックと出会い、世界的アーティストになるまでを描いたストーリーとなっている。
漫画の詳細についてはまた別記事で紹介したいが、この漫画を読んで胸が熱くならない人はロックスターに向いていない。
バイブルとしてと言ったが、どちらかと言えばコーランだと思って暗記するレベルで読みまくって欲しい漫画だ。
BECKについてはまた別記事で、しっかり書かせていただきます!
ロックスターになれ!
今回は、筆者リアムが思うロックスターになる方法について紹介させていただきました。
この記事を読み終えたロックスターを目指すあなたは本当に全て実行したらロックスターになれるの?と疑問に思っていることでしょう。
これだけじゃあ多分、無理です。ごめんなさい。
当然、僕自身ロックスターでもなんでもないのでなんの参考にもしないでください。
僕なりにロックスターになるのは?と真剣に考えてみたらこんな感じの内容になりました。
ただロックスターを目指している少年たちの背中を少しでも押せればと思って書いた次第です。
2021年現在、死にかけ(既に死亡?)のロックンロールの救世主が現れることを願っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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